「見ろ!なんとヘリコプターが出来ちゃったぞ!」
おじさんは得意そうに言いました。
「やったー!」
二人は大喜びしました。
「操縦法を教えるから、自分たちでパパとママを助けといで。」
おじさんに教えられて、ふたりはヘリコプターでお父さんとお母さんの救出に向かいました。お父さんとお母さんはどこだろう。
「いた!パパとママだ!」
まめ君は山ひだにお父さんとお母さんが座り込んでいるのを発見しました。お父さんとお母さんは、がけ崩れをこえようとして、こえられずにたすけをまっていたのです。空から降りてくる二人を見て、お父さんとお母さんはあんぐりと口を開けました。
「まあまあ、なんてこと!二人とも、すごいわあ!」
「ありがとうなあ、ありがとう、ふたりとも。」
お父さんとお母さんは口々に二人にお礼を言いました。ヘリコプターは草をなぎ倒しましたが、周りの森に被害はありませんでした。
「パパ!ママ!無事でよかった…!」
そら君とまめ君は二人に抱きつきました。4人はしばらくじっとお互いを抱きしめていました。
「かえろう、おうちに。」
「ママが今夜はごちそうを作るわ。」
「やったー!」
二人は大冒険の末に、おいしい焼肉にかぶりつきました。そして、楽しい眠りに落ちていきました。
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